むくみ解消!自宅でできる簡単なヨガ

2024年7月3日水曜日

むくみ ヨガ

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ジメーっとした日は、お顔や脚がなんだかいつもよりむくんでるいな~。と思うことがありますよね。
湿度が高くなると体内の水分代謝がうまくいかず、水分が体内に滞りやすくなります。これにより、脚や顔がむくみやすくなります。
湿度以外にもさまざまな要因が影響していますが、むくみが気になる人は以下にあてはまる人が多いです。


1. デスクワーカーや長時間立ち仕事の人

  • 長時間座りっぱなし:長時間座って仕事をする人は、足の血流が滞りやすくなり、むくみやすくなります。
  • 長時間立ちっぱなし:長時間立ち仕事をする人も、重力の影響で足に血液が溜まりやすく、むくみやすくなります。

2. 運動不足の人

  • 運動不足は血流を悪化させ、体内の水分代謝が低下するため、むくみが生じやすくなります。

3. 妊娠中の女性

  • 妊娠中はホルモンの変化や体重の増加、胎児の圧迫により、血液やリンパの流れが悪くなり、特に足のむくみが生じやすくなります。

4. 塩分摂取が多い人

  • 塩分の多い食事は体内に水分を溜め込みやすくし、むくみの原因となります。

5. 水分摂取が少ない人

  • 十分な水分を摂らないと体が水分を保持しようとし、むくみが生じやすくなります。

6. 加齢

  • 加齢により血管やリンパ管の機能が低下し、むくみやすくなります。

7. ホルモンバランスの変化

  • 月経前症候群(PMS)や更年期など、ホルモンバランスの変化がむくみを引き起こすことがあります。

8. 食生活の偏り

  • 栄養バランスの悪い食事は、体内の水分調整機能を乱し、むくみを引き起こすことがあります。



生活習慣の改善や適切なケアで、むくみを予防し、解消することが大切ですね。
今日は初心者の方がおうちで簡単にできる、むくみ解消にオススメのヨガを紹介します。血液循環を促進し、リンパの流れを改善して、むくみの解消&予防をしていきましょう♪


足のむくみに効果的なアサナ(ポーズ)

1. レッグスアップザウォール(ヴィパリタ・カラニ/Viparita Karani)

効果: 脚の血液とリンパの流れを促進し、むくみを軽減します。

  手順:

  1. 壁の近くに仰向けに寝て、腰を壁に近づけてお尻を壁にタッチさせます。
  2. 脚を壁に沿ってまっすぐ上に伸ばします。(ソファや椅子に脚をのせてもOK)
  3. 腕は体の横にリラックスさせます。
  4. 5〜10分間この姿勢を保ちます。

2. ダウンドッグ(アド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ/Adho Mukha Svanasana)

効果: 全身の血流を促進し、脚のむくみを軽減します。

  手順:

  1. 四つん這いの姿勢から、手と足をしっかり床に押し付けます。
  2. お尻を持ち上げて、体を逆V字型にします。
  3. かかとは床に向かって押し、背中をまっすぐに伸ばします。
  4. 5〜10呼吸の間、この姿勢をキープします。

3. 橋のポーズ(セツ・バンダ・サルヴァンガ・アーサナ/Setu Bandhasana)

効果: 骨盤と脚の血流を促進し、むくみを軽減します。 

手順:

  1. 仰向けに寝て、膝を曲げ、足を腰幅に開いて床に置きます。
  2. 腕を体の横に置き、手のひらを床に向けます。
  3. 息を吸いながら、お尻を持ち上げ、肩と足で体重を支えます。
  4. 5〜10呼吸の間、この姿勢をキープします。

顔のむくみに効果的なアサナ(ポーズ)

1. ライオンのポーズ(シンハ・アーサナ/Simhasana)

効果: 顔の筋肉を刺激し、リンパの流れを促進します。

  手順:

  1. 正座の姿勢から、膝を少し開きます。
  2. 手を膝の上に置き、指を広げます。
  3. 深く息を吸い、口を大きく開けて舌を突き出し、「ハー」と音を立てて息を吐き出します。
  4. これを数回繰り返します。

2. 魚のポーズ(マツヤーサナ/Matsyasana)

効果: 顔と首の血流を改善し、むくみを軽減します。 

 手順:

  1. 仰向けに寝て、脚をまっすぐ伸ばします。
  2. 両肘を床に押し付けて上半身を持ち上げ、頭頂を床に付けます。
  3. 胸を広げ、数回深呼吸します。
  4. 5〜10呼吸の間、この姿勢をキープします。

その他のむくみ解消に役立つアサナ(ポーズ)

1. キャット&カウ(マールジャリアーサナとビティラーサナ/Marjariasana and Bitilasana)

効果: 脊椎と内臓をマッサージして、体液の循環を促進します。

  手順:

  1. 四つん這いの姿勢になります。
  2. 息を吸いながら、背骨を反らし、頭と尾骨を持ち上げて牛のポーズ(ビティラーサナ)になります。
  3. 息を吐きながら、背骨を丸めて頭を下げ、尻尾骨を引き込んで猫のポーズ(マールジャリアーサナ)になります。
  4. これを5〜10回繰り返します。

2. チャイルドポーズ(バラアーサナ/Balasana)

効果: リラックス効果と共に、全身の血液循環を促進します。

  手順:

  1. 正座の姿勢から、前に体を倒して額を床に付けます。
  2. 腕を前に伸ばすか、体の横に沿って置きます。
  3. 5〜10呼吸の間、この姿勢をキープします。




むくみが解消されると心身のバランスが整います。
疲労感が減少することで、仕事や日常生活での集中力や効率が向上し、日常生活の質の向上にもつながりますね。
継続的なケアを行うことが大切なので、バランスの取れた食事、十分な水分摂取、
その日の体調や気分に合わせてヨガを行うことで、無理なく続けていきましょう。



※最初に紹介したアサナの、ポーズの入り方とポーズの抜け出し方。

(ヴィパリタ・カラニ/Viparita Karani)

ポーズ中、腕は肩に力が入らない心地のいいポジションへ♪
リラックス効果がとても高いポーズなので、ぜひ試してみてくださいね♪


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自己紹介

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ヨガとの出会いは2015年。会社員時代、運動不足解消の為にはじめたのがきっかけ。シャバーサナの心地よさにはまり、ヨガを始めて2年半後、ヨガ哲学の学びを深めるためにRYT200を取得。週末のみ常温ヨガ、ホットヨガを指導。コロナ禍では常温ヨガの開催を中止し、ホットヨガのみ指導。 プロフィールの写真は、大好きなカフェで開催しているドッグヨガに愛犬と参加した時のもの。 愛犬と過ごす穏やかな時間がたまらなく好き。 RYT200修了/リストラティブヨガ集中講座修了/ドッグヨガアドバイザー修了

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